SPCXで空売り勢が持ち越しを嫌う理由

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SPCXで空売り勢が持ち越しを嫌う理由

SPCXのような銘柄では、空売り勢にとって持ち越しはかなり神経を使う
禁止ではない。
だが、一晩で状況がひっくり返る可能性があるからだ。

空売りは、上がりすぎたと見たときに入る逆張りの売りだ。
ところがSPCXは、少し押したかと思えばすぐに跳ね返し、また一段上を試すような動きを繰り返している。
こういう相場では、ショートを持ったまま翌日を迎えるだけで、かなりのストレスになる。
朝起きたら、想定以上に上がっていて、もう逃げ場がない。
それが空売り勢にとっていちばん怖い。

特にSPCXは、急騰と調整を繰り返す高ボラティリティ相場になっている。
終値の動きだけ見ても、108.27 → 114.92 → 133.11 → 138.74 → 133.29 → 146.15 → 141.29ドルと、かなり荒いジグザグだ。
こういう値動きでは、ショートを持ち越した翌日に急騰されると、損失が一気に膨らむ。
だから空売り勢は、できるだけ日中で回したい。
持ち越しは、できれば避けたい。
それが自然な感覚だ。

さらにSPCXでは、ショートカバーが上昇の燃料になりやすい
下げを狙って入った空売りが、逆に踏み上げられて買い戻しを迫られる。
その買い戻しがまた株価を押し上げる。
この流れがある以上、ショート勢にとって持ち越しは、ただのポジションではなく、翌朝に燃やされるかもしれない火種になる。

もちろん、持ち越しが絶対にダメというわけではない。
空売りにも戦略はあるし、うまくいけば利益は出る。
ただ、SPCXのように話題性が強く、需給も偏っていて、しかも急騰しやすい銘柄では、持ち越しのリスクが非常に高い
だからこそ、空売り勢は持ち越しを嫌う。
それは弱気だからではなく、この銘柄の怖さを知っているからだ。

要するに、SPCXで空売り勢が持ち越しを嫌うのは、
上がる可能性があるからではなく、上がった瞬間に損失が一気に拡大しやすいからである。

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