SpaceXは、需給の面でかなり強い構造を持っている
SpaceXのIPO関連資料を見ると、上場直後から大量の株式が一気に市場へ流れ込む構造ではありません。ロックアップは段階的に設定されており、Elon Muskについても長めの制約があります。つまり、最初から供給が潤沢な銘柄ではなく、売り物が限られた状態でスタートするわけです。
支配権を持つ長期資本が多いことは、大きな意味を持つ
SpaceXには、創業者、戦略投資家、長期保有を前提とする大口株主が多く、単なる短期売買の対象として扱われにくい構造があります。さらに、Class AとClass Bで議決権が異なり、支配権はかなり厚く設計されています。
この組み合わせは重要です。なぜなら、市場で自由に動く株式が少ない一方で、売る理由の薄い長期資本が多いほど、株価は需給面で締まりやすくなるからです。
買い需要が入ったとき、価格は想像以上に強くなりやすい
流通株式が薄い銘柄は、買い需要が入った瞬間に価格が跳ねやすくなります。
しかも、それが単なる短期筋のテーマ買いではなく、長期資本に囲まれた構造の中で起きるなら、上値はさらに意識されやすくなります。もちろん、これは将来の上昇を保証するものではありません。ですが、需給のタイトさそのものが、SpaceXの大きな構造的な強みであることは間違いありません。


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